謹んで新年のお慶びを申し上げます

 北朝鮮による拉致事件をいつまで経っても解決出来ないお粗末な我が国政府は全く国家の体を成していない。昨年の最も大きな問題は、田母神俊雄前空幕長(小生の親友)の不当解任事件である。アパグループの企画・「『真の近現代史観』論文募集」に「我が国は侵略国家であったのか?」というタイトルで応募した田母神氏の論文が最優秀賞に選ばれた。(小生も応募したが、誠に残念ながら「佳作」だった。)すると、その田母神氏の論文が、政府が踏襲し続けている「馬鹿な村山談話」と内容が違うという理由で、麻生首相から「田母神を解任しろ」との指示を受けた浜田防衛大臣は、何と、田母神氏の受賞発表があった昨年の1031日の夜中に、田母神氏を空幕長から降格、更迭してしまった。そして、その3日後には、何と退職処分にしてしまった。そのことは、思想信条の自由を保障した憲法第19条並びに言論の自由を保障した同21条及び不当な降任(解任)等をしてはならないと定めている国家公務員法第75条並びに自衛隊法第42条に明らかに違反する不法解任である。しかも、その後、浜田防衛大臣は何と、「これからは、『村山談話』を踏まえた自衛隊員教育を徹底していく。」という実に馬鹿な発表をしている。それは、明らかに憲法第19条違反である。同条は、国家が特定の思想信条を国民に強制することも禁じているのである。一体村山談話なるものが正しいのか? (昨年の賀状にも記したとおり)小生は、「村山談話」の不当性を当の村山富市に対して厳しく問うことを骨子として、一昨年の329日、東京地裁に提訴して最高裁まで争った。村山富市は弁護士を6人も立ててきたが、「村山談話」の正当性については全く説明することが出来なかった。発表した本人が説明も出来ないその様に好い加減なものを13年間も「踏襲」し続けてきている我が国政府が完全に間違っていることは明らかである。しかも、麻生首相は「とうしゅう」と読むことさえ出来ずに何と「ふしゅう」と何度も間違って読んでいたという。好い加減にしてほしい。そんな文字さえまともに読めない低学力の人間が我が国の首相を務め、前述のとおり田母神空幕長を不当に解任してしまった。全く言語道断である。田母神氏が政府を相手どって「不当解任」を理由に提訴すれば必ず田母神氏が勝つと友人の弁護士が言っている。小生は何としてでも田母神氏の名誉を回復してあげたい。その為には何でもやろうと思っている。我が国並びに日本人に対して一方的な贖罪意識を植え付けようとしたマッカーサーが昭和2653日、米国の上院・軍事外交合同委員会において、「…従って、日本が戦ったその多くは日本の自衛のためであった。」と証言している。にも拘わらず、我が国政府がいつまでも金科玉条の如く「馬鹿な村山謝罪談話」を踏襲し続けていることは実に馬鹿げたことと言わざるを得ない。こんな馬鹿なことをやっているのは世界で我が国だけである。我が国は全く独立国家の体を成していない。日本国政府よ、もう好い加減に目を覚ませ!  皆様の御健勝と御多幸を衷心よりお祈り申し上げまして新年の御挨拶とさせて頂きます。               平成21年 元旦   

諸橋茂一の言語道断

平成21年1月
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