諸橋茂一の言語道断

平成16年10月

今月の「言語道断」はいつもと少しフォームが違いますが、最近の新聞等の中より「全く同感」と思った様な内容について(私のコメントを添えて)以下に掲載させて頂きます。

 

【韓国併合の正当性】

以前にも取り上げたかも知れませんが、韓国併合の正当性についての記事が今月1日付けの産経新聞に掲載されていました。その内容を次に掲載致します。

 

 

【道徳教育を疎かにした結果】

日頃から役立つ資料をお送り頂いている福岡の川勝正元様より先日「青少年に対する意識調査」に関する資料を頂きました。その内容を如何に掲載致します。我が国が戦後、道徳教育を疎かにした結果、若者の規範意識が余りにも低下しています。これが果たして、大正11年、アインシュタインに「日本は世界一素晴らしい国である」と言わしめた同じ国なのか?全く信じられない正に憂うべき状況です。「古今東西を問わず、教育は国家百年の大計です」我が国は戦後、長期間に亘り、道徳教育を疎かにしてきたことと余りにも自虐的な歴史教育を続けてきた事を真剣に反省し、「道徳教育を真剣に復活させること」と「日本人としての自信と誇りを持てる教育」を真剣に再開しなくては、我が国の明日はありません。



 

【ノモンハン事件の嘘】私の「中国リポート」(詳細分・16年4月)に詳しく記載致しましたが、「これまで長期に亘り、『ノモンハン事件は日本軍の大敗であり、完全に作戦ミスであった』と言われ続けてきたが、実は全く逆に日本軍の勝利であった」という「ノモンハン事件の真実」に関して、去る9月1日号の産経新聞・「正論」に上智大学の渡部昇一先生が記載しておられました。その内容を以下に掲載致します。(同紙9月4日付け6面には、「元ソ連参謀本部故ノボブラネツ大佐の手記詳訳」として同内容に関する詳細が掲載されていました。)



【何故教えない、東郷平八郎元帥】

去る8月26日付けの産経新聞20面に「10代の声」の中で、「舞鶴で東郷元帥のこと学ぶ」というタイトルで、11歳の小学生・塚本早貴さんの「何故東郷元帥の様な素晴らしい人物のことを教えないのか?」という内容のリポートが掲載されていました。日露戦争・日本海海戦において、世界の海戦史上類がないと言われる完勝を収めた我が国の連合艦隊司令長官であり、「世界の三名提督の一人」として世界から大きな敬意を受け続けている東郷元帥を何故教科書に記載しないのか?何故教えないのか?(※「扶桑社の『新しい教科書』(中学生用)以外は、東郷平八郎元帥のことを全く取り上げていません。小学生用の一部の教科書には東郷元帥の名前は載っていますが、非常に侮辱した書き方をしています。」(一事が万事ですが)我が国の教育は本当におかしい、何処か狂っている。戦後、日教組と日本共産党並びに(旧)日本社会党が我が国の教育を無茶苦茶にしてしまいました。そして、更に不幸なことは、多くの国民がその様な実態を知らないということです。何としてでも、我が国の教育を「日本人としての自信と誇りを持った教育に変えなくてはいけません。

 

 

【マナーを教えてこその教育】

これも全く同感です。(産経新聞より)

 

 

【法制審議会の委員は頭がおかしいのではないか?】

去る8月14日付けの北國新聞に「人名漢字追加は488字」という記事が掲載されていた。この中で、当初認められていた漢字の内、「膿」や「骸」、「糞」、「屍」、「呆」、「賭」、「悶」、「弄」、「嘘」、「痕」、「吊」、「蔑」、「牢」、「讐」、「誹」、「腫」、「妖」、「叱」、「狗」、「娼」、「罵」、「吠」、「禿」、「蕩」、「賂」、「剥」、「尻」、「鼠」等々、88字を削除することに決定したという。

しかし、ちょっと待ってほしい。上記の様な漢字を人名漢字として当初認めようとしたことが全くおかしいことである。法制審議会のメンバーは全く漢字の意味を理解していない人達ばかりなのか?それとも考え方が根本的におかしいのか?全く理解に苦しむと言わざるを得ない。

処が、問題はその程度の事ではないのである。結果的に、人名漢字として追加認定された漢字の中に、何と以下の様なものがある。「屑」、「夭」、「窟」、「藁」、「闇」、「曝」、「膏」、「塞」、「楕」、「厭」、「蒐」、「妖」、「掠」、「窄」、「謎」、「畏」、「冥」、「晒」、「臘」、「禽」

同審議会の委員は一体、何を考えているのであろうか?この様な文字を使用した名前を付けられた子供が大きくなっていじめの対象になったり、本人自身がこの様な文字を自分の名前を付けた親を恨むことさえ起きるであろう。その様な想像さえつかないのであろうか?全く出鱈目にもほどがある。全く言語道断である。

 

 

【なぜ否定せぬジェンダーフリー】

今年の4月28日付け産経新聞・「正論」で、永世碁聖であり、東京都の教育委員会委員でもある米長邦雄氏が、ジェンダー・フリーという考え方の間違いを鋭く指摘しておられた。(小生も以前に触れているが)ジェンダー・フリーなどという考え方は、日教組並びに共産党や(旧)社会党が日本の社会を混乱させる目的で推し進め、余りにも不勉強な保守系と言われる議員達も一緒になって通した法案「男女共同参画法」なるものから派生している考え方であり、その様にとんでもない考え方が、今現在、学校教育現場に非常に深く浸透しているのである。全く言語道断である。何としてでもその様に間違った考え方を学校教育現場から駆逐しなくてはいけない。

そうしなくては、ただでさえ歪んでいる教育の歪みに益々拍車をかけるだけである。



【全くとんでもない福岡地裁の首相靖国参拝「違憲」判決】

去る4月8日の1面並びに同月18日付けの産経新聞・「正論」に「國學院大學・大原康男教授の「違憲判決の『傍論』は暴論の極み」という論旨が掲載されていた。(以下に掲載する)全く同感である。

小泉首相の靖国神社参拝に関する訴訟において、福岡地裁は「違憲」判決をした。全く訳の分からない判決である。この裁判官は一体何処の国の人間なのか?

我が国を護る為(と東南アジアを解放する為)に尊い命を捧げられた240万を超える先人の方々をお祀りしている「靖国神社」には日本人であるならば、せめて一年に一度くらいは、参拝して、先人の方々に対して深い敬意の念、感謝の誠を捧げるべきである。しかし、現実的にはなかなか出来ない人も多い。そこで、その時々の首相は全国民を代表する気持ちを持って厳粛に参拝すべきである。(以前にも記したが)決して中国や韓国から「行くな」と言われて止めることでも無ければ、「行け」と言われて行く様なものでもない。その様な事は世界各国同様である。

にも拘わらず、その事が違憲であるなどとは一体何事か?この裁判官を罷免させる為の署名活動も行われているが、この様な裁判官は一刻も早く辞めさせるべきである。

 


【『靖国』代替えの国立追悼施設・調査費計上せず】

去る8月26日付けの産経新聞に標記記事が掲載されていた。当然のことである。

 

 

教科書採択等についての記事を掲載させて頂きます。

 

 

 

 

戦後韓国に占領されている竹島に関する資料を掲載させて頂きます。


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